



小錦さんがダンボールアートにとても興味を示していただきパーソナリティーを勤められているFMラジオ番組にゲストとして招待いただきました。
FM NACK-5(79.5MHZ)という局の「H.I.S PRESENTS KONISHIKI LEALEA SUNDAY」という番組です。
放送は10月7日(日)と10月14日(日)の朝9時40分から10時までです。
ネットでも聴く事が出来ます。
収録はとても緊張しましたが小錦さんの巧みなトークに乗せられてあっという間に終わりました。収録後は色んなお話をさせて頂き、また素敵な方々もご紹介下さいました。
来年は新しいアルバム(CD)を出す計画をされています、そのCDジャケットに私のダンボールアートを使って頂ける事になりました。
来年、ハワイで一緒に考えようと思います。
小錦さんは思っていた通りの、心が温かく気遣いをされる素敵な方でした。
私にとって、気持ちのやすらぐ心のふるさと、ハワイ。
そんなハワイの、特に心惹かれた「ノスタルジックな風景」を、ダンボール紙で表現したのがこれらの作品です。
梱包素材としてポピュラーの段ボール紙ですが、そのラフな質感には以前から注目していました。
いく層にも重ねることで生まれる独特の立体感。
意図的にシャドーを描き込むことで演出可能となった不思議な遠近感。
ラフな質感を活かした彩色を施すことで、そこに漂う空気の温もりまでが伝わる。
ざっくりとした風合いは、まさに私のイメージする「ノスタルジックな空気感」、つまりは、心に残る淡い記憶のようなやさしい風景を表現するのに最適でした。
古きよき時代の風情を残す町並みや風景、今も変わらず流れるゆるやかな時間、アロハスピリッツが息づく暮らし、人々のやさしさ、あふれる自然。
作品から、そんなハワイの風や音、時間、匂いまでを感じ取っていただければ幸いです。
Hilo Fujiwara
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